スパトリートメントファンのためのメディア Spa Beaute Concier

スパトリートメント静岡工場を取材!

Spa treatment

化粧品の製造現場
スパトリートメント静岡工場を徹底取材!

国内最高峰の製造設備がズラリ

スパトリートメントの全面協力を得て、静岡にある製造工場を取材させてもらいました。普段使用している化粧品たちがどのように作られているのか、興味がつきませんね。今回の取材では、コスメ好きのレポーターさんにも参加してもらいました♪

私が見学に行きました!

使用者

混合肌

コスメレポーター

Sachiさん

(41歳/混合肌)

profile

  • 職業:自営業
  • 普段のお手入れ:化粧水・乳液・マスク
  • コスメ代金/月:20,000円

いざ!大人の工場見学

スパトリートメント静岡工場にGO!

スパボーテコンシェル編集部とコスメレポーターのSachiさんは、静岡駅に到着。スパトリートメントの静岡工場は、静岡駅から車で10分ほどのところ。閑静な住宅街に隣接しています。一見では工場と思えないキレイでモダンな建物が、わたしたちを迎えてくれました。

レポーターのSachiさん、化粧品の製造現場を
見れるということでテンションあがってます!

…え?ここが工場?!スパトリのセンスにあふれた室内

さっそく建物に入ります。まずは事務所があるのですが、わたしたちが想像していた「工場」のイメージを大きく覆されることに…!

壁面にディスプレイされたスパトリートメントワールドに、思わず驚きの声をあげたスパボーテコンシェル編集部の面々。レポーターのSachiさんもさすがにびっくりした様子でした。

壁面ディスプレイの前にて。

その辺のオフィスよりオシャレでうらやましい!

今回、工場を案内してくださった工場長と商品管理の責任者の方々!

スパトリートメントの製造現場にGO!

立ち話もそこそこに、さっそく工場内に案内していただきます。当然、衛生管理が徹底された室内に入るには、しっかりした装備が必要です。編集部とレポーターさんも室内用の装いに。

レポーターのSachiさんも変身!

入り口から安全への徹底配慮

室内に入るには、衛生管理に関する様々なルールを遂行しなくてはいけません。スパトリートメントの工場は、国内でも随一の安全と衛生基準を備えているからです。

工場長みずから案内してくださいました^^ホントに優しい方で癒されました

従業員健康確認表。なにより働く本人の健康管理が重要です!

まずはコロコロで全身をコロコロします。

続いてしっかり手洗い。

さすがスパトリートメント。石鹸が出るマシンもオシャレです。

仕上げにエアーシャワーをあびます。この一連の工程を踏まないと入室することはできません。

いよいよ製造現場へGO!

第二充填室

最初に通されたのが第二充填室。わたしたちが到着したときは、サロン向け商品の「BOTANICAL CARE LOTION」の充填作業が進んでいました。静かな室内で正確にテキパキと仕事をこなす従業員さんたちがいて、その清潔感あふれる設備とあいまってついつい見とれてしまいます。

とにかく設備がキレイです。

コスメレポーターのSachiさんも見とれています。

防虫目的の光だそうです(写真暗くてすみません…)

容器に充填された商品は、隣の第二仕上げ室に運ばれます。

仕上げ室へ移動

充填された商品は隣にある仕上げ室に移動し、人の手によってパッケージングされていきます。見るものすべてが新鮮で、開いた口が開きっぱなしの編集部の面々^^;

文字どおりチリひとつ落ちていません。

どんどん箱詰めされていきます。みなさん手際がすごく良いです!

ひとつひとつの工程を丁寧に説明してくださる工場長m(__)m

パッケージングされて流れてくる商品たち。

重さを量る機械です。例えば箱の中に説明書(軽い!)が入っていなかったとき、しっかり作動してくれます。

衛生管理の徹底ぶりを聞く!

工場長から教えてもらったこととして、室内には特殊なフィルターを施した空調管理が敷かれているとのこと。これにより99.97%の細菌をカットし、常に高水準の衛生環境を実現しているのだそうです。

もちろん気温や湿度も徹底的に管理されています。室温は約21度。仕事をしている人が汗をかかないようにしているとのこと。なお、室内で使われている照明はすべてLED。蛍光灯などでは無駄な温度上昇及び破損時の異物混入が懸念されるそうです。

さらに、ケーブル類はすべて床下に敷かれているそう。これも衛生面からの配慮で、天井付近など上に敷くとホコリの落下につながるのです。

気温、湿度などを管理するために時間ごと記入をする徹底ぶりです。

ふと足元に何かあると気づいたレポーターのSachiさん。工場長によると昆虫調査のために置かれたトラップとのこと。専門業者に毎月調査を依頼して、侵入経路などをチェックするのだとか。なお、静岡工場では、今のところ1匹も昆虫も侵入を許していないそう!

昆虫侵入ゼロを実現できる理由のひとつは、建物の密閉性が大きく関与しています。スパトリートメント静岡工場は、外からの虫の侵入を防ぐために「部屋のなかに部屋(より高い密閉性を確保するために)」をつくっています。品質管理のために設備投資を惜しまず、日ごろの調査努力も欠かさないところに編集部はえらく感銘を受けたのでした。

工場内をガッツリ見学!

コスメを作るだけじゃない

仕上げ室をあとにしたわたしたちが案内されたのは、まず洗浄室。使用された機材がすべて分解されて洗浄(洗浄後はUV殺菌→乾燥)されるのだとか。この洗浄室、窓をふさいでいます。虫が外部から侵入しないよう、密閉された空間となっています。常に最良の結果が出るように工夫されていることがわかりました♪

次は品質管理室です。

スパトリ商品が保管された部屋

作られた商品に万が一の欠陥があったとき、その当時の状態を調べる必要があります。そのために1ロットずつ(日付ごと&バルクごと)5年間、品質管理室で保存されるのです。

製造ロットごとに情報を記入し包装されて保管されます。

工場長から説明を受けるSachiさん。興味津々。

まさにこれから発売される新商品も…!

スパトリートメントの工場は従業員にも優しい

ふと工場長がお話してくださったのが、工場の床について。一般的にはツルっとした固い床にするそうなのですが、スパトリートメント静岡工場では、やや柔らかめの素材を使用しているとのこと。

たしかに言われてみると、クッションのような床で歩きやすい。これは働く人の膝に負担をかけないようにするためで、そこまで考えて作っているんですね!と思わず口に出してしまいました^^

柔らかめの床でぴょんぴょん跳ねる工場長に癒されました^^

倉庫もキレイなスパトリートメント

続いてやってきたのは、出荷前の商品が並ぶ倉庫。さすがスパトリートメント、倉庫もめちゃくちゃキレイです。工場長いわく「GMP遵守の砦」とのことで、ここでも徹底した品質管理がされていました。ちなみにGMPとは、製造業者(外国製造業者含む)に求められる「適正製造規範」(製造管理・品質管理基準)のことです。

床に積み荷が移り込むほどキレイで清潔!

説明を受けるSachiさん(ここは脱帽しても良いスペース)

整頓されて並べられている商品たち

マイクロパッチがこれから出荷されます

倉庫内でパシャリ。絵になります^^

ここまでで製造以外のスペース見学は終わり。再度製造室に入るため、帽子をかぶりコロコロをしてエアーシャワーを浴びました。

ビューティーラッシュの製造現場にGO!

あの超人気まつげ美容液が…!

スパボーテコンシェル編集部とSachiさんがやってきたのは、第一充填室というところ。ここでは、あのBEAUTY LUSHが作られているのです。ビューティーラッシュといえば、スパトリートメントを代表する超人気まつげ美容液。全世界で200万本以上の販売実績があり、日本でも50万本以上売れています。

ビューティーラッシュはここで作られているのです!!

Sachiさんも気になってしかたがない模様

どうしても気になるのは、このポンプのような機械…

工場長にお話をうかがったところ、ビューティーラッシュに充填するこの機械、かなり特殊なつくりになっているそう。一般的な機械と異なるのは、充填機能そのものの精度。1度の計量で、充填前の計量と充填後の計量ができ、容器の重さのバラつきによる重量の不良を防いでいるのです。

工場長がめちゃくちゃわかりやすく教えてくださいましたm(__)m

計量付液体充填機の画面。とにかく高精度。

Sachiさんの「?」が「!」に変わった瞬間♪

容器への充填が終わると、人の手によりキャップが付けられます

打栓機で閉じられます

ビューティーラッシュの仕上げ工程で見た、驚きの細やかさ

キャップが付けられたビューティーラッシュは、隣にある仕上げ室に運ばれます

奥で実施されているのは、紙の上にビューティーラッシュを載せて「液漏れ」がしていないかを確認する作業とのこと。細かい!

ベルトコンベヤーの横にあったふたつの箱。気になりますよね。赤い箱が不良品で、黄色い箱が微妙なラインを入れるとのこと。

商品そのものを含め、何かしら不良が見つかったときに選別して入れるそうです。編集部としてこれはチェックしなければいけないと考え、工場長にお願いしてみると……あっさりOKいただきました^^

不良品としてカウントされたビューティーラッシュをチェックすると、ひとつは箱を閉じるテープの貼り方がイマイチだったもの。うーんこれくらい良いのでは、、と考えてしまいますが。。そしてもうひとつは、ビューティーラッシュそのものに小さなキズが認められたもの。

ちょっとピンボケ申し訳ないのですが、パッと見でそれとはわからず…工場長に「ここですよ」と言われて、目を凝らして「あ~言われてみると、たしかに」というレベルです。

箱詰めされてから、最後には重量チェック。説明書が入っていないレベルで検品します。

最後にもう一度人の手で確認して、丁寧に詰められていきます

できたてほやほや(?)のビューティーラッシュを持ってご満悦のSachiさん

スパトリートメント工場見学を終えて

スパトリートメントたることを知りました

ビューティーラッシュの仕上げ室を後にしたスパボーテコンシェル編集部とSachiさん。これにて工場見学は終了です。

振り返ってみると、まず事務所からして一般の工場と違うことでびっくりしました。コスメブランドとしての軸と言いますか、消費者の目に見えないところまでデザインセンスを一貫させていることに、ただただ感心しました。

(偏見とか一切なしで)工場の事務所だなんて誰も思わないですよね…!

そのデザインもさることながら、徹底した安全管理と品質管理にも驚きばかりでした。従業員の健康確認はもちろんのこと、施設のつくり方(部屋のなかに部屋をつくる)や清潔な空調管理、防虫管理…あらゆる部分で国内最高峰の工場であると確信しました。それに、ここに勤めているスタッフさんも良い人ばかりで、楽しそうに仕事をされていたのが印象的でした♪編集部としても、早く誰かに教えたい気分に!

工場長をはじめ、勤務中にもかかわらず丁寧にご対応いただいたスタッフの皆さま、どうもありがとうございます!!

どうもありがとうございました!

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